老子道場

たおやかな生き方
たおやかな生き方
無為自然、ありのままに生きる

万物が発生するより以前の混沌の状態を、道(Tao)と呼びます。
しかし、道を説明した時点で物事が発生してしまうので、その瞬間に道ではなくなってしまいます。
そこで老子は、「道が備わっている場合」と「そうでない場合」を説明し、私たちに「無為自然(むいしぜん)」であることを説きました。
この書物が、道教の経典でもある「老子道徳経」です。
老子道場では、そんな老子の思想「タオイズム」を学びます。
老子道徳経とは
紀元前6世紀頃の人物とされている「老子」の思想をまとめた書物で、全81章から構成されています。
道教の経典としても扱われ、単に「老子」もしくは「道徳経」とも表記されることもあります。
その内容は、「無為自然」を中心に説かれ、自然に逆らわずありのままに生きることが、宇宙絶対の根源である道(Tao)に従うこととしています。
