新型コロナウィルスに学ぶ、未来の自分と今の生き方

こんにちは、えんじゅです。
今年に入り、新型肺炎、所謂「新型コロナウィルス」の猛威が懸念されています。
しばらく静観していましたが、この状況が今後の私たちに何をもたらすことになるのか? をお伝えしようと思います。
テーマは、
利己主義ではなく、利他主義に生きる
です。
2020年「庚子」
こちらの記事(2020年「庚子」はどのような年になる?)でも紹介していますが、今年2020年は庚子という干支になります。
この新型コロナウィルスに関しての流れは、私のTwitterでも以下のように呟いており、公式LINEに登録されている方はもう少し詳しいメッセージも受信しておられるかと思います。
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さて、ここで改めて、詳しく今後の動向についてお伝えしたいと思います。
選ぶこと、断ち切ること
庚子は変革の年です。
庚の象意
庚(陽・金)
・剣
・剛直、誠実
・価値、美意識
・判断、選ぶ
・断ち切る
子の象意
子(陽・水)
・始まり
・新しい関係
・小さい、細かい
・増える
・振動(共振)する
子の、新しくて小さいものが増えていく、という象意は正に「新型コロナウィルス」と捉えることが出来ます。
この場合の庚は、剣、誠実な判断と対応、が求められていて、そのコアには、当人の価値観が実直に表出する、という様式が含まれています。
つまり、コロナウィルスをを通して、
あなたが何を大切にして判断しているのかがあらわになる
ということです。
あなたの価値は2019年に得たもの
ところで、あなたは何を基準に今の情勢を判断しているでしょう?
クルーズ船の対応、政府の対応、トイレットペーパーの買い占め、全国の学校休校、検査の優劣、イベント自粛の是非、経済に対する価値観、インバウンドに対する依存、、、
など、現在様々な現象が起こっていますが、あなたはそれらに対して、どのような感情を抱きますか?
今は、何を大切にしているのかが表出する時。
自分、相手、家族、お金、立場、見栄、社会、国、世界、想いは人それぞれですし、正解は分かりません。
しかし私たちは無意識に、それらに対する価値を物差しの基準として判断してしまっています。

では、あなたの物差しは一体どこからやって来るのでしょうか?
さて、ここでポイントになるのが2019年の干支「己亥」です。
己は陰の土、亥は陰の水。
内面と向かい合って、自己の核を見つめなおす
人間関係が変わったり、
考え方がシフトしたり、
自分をひたすらに見つめさせられる、
2019年は、そんな1年だったのではないでしょうか?
そして、その中で得た価値観が、今のあなたの物差しになっています。
利己主義ではなく、利他主義に生きる
今、日本では新型コロナウィルスに於いての様々な判断が迫られています。
その判断は、国家レベル、組織レベル、地域レベル、個人レベルにまで及んでいますが、世界レベルでも見ないといけません。
日本は、幸いなことに「富んだ国」です。
医療にも食料にも恵まれています。
そのお陰様で、国内における致死率・重症化率は比較的、低く抑えられています。
では、世界はどうでしょう?
イタリアでは、死亡者数が急増していますが、これは経済救済政策による医療崩壊が原因と言われています。
この流れの中で、医療設備の乏しい地域に、感染が蔓延したらどうなるでしょうか?

世界は、たくさんの国で成り立っています。
その中には、飢餓の国、経済破綻している国、内戦が続く国、戦争している国もあります。
先進国は少なくとも、そのような
発展途上国からの恩恵によって、物価を安く保っている
そんな流通の現状があります。
世界の危機は、私たち日本人にとっても他人ごとではないのです。
自分さえ良ければいい。
自分の周りには関係ない。
世界と自分は関係ない。
そんな、利己主義の判断は、やがて自らを孤立させていきます。
目に見えない、誰かのために。
遠く離れた人たちのために。
未来の人たちのために。
利他主義に生きることは、
今の自分を未来に生かすための判断の種
となります。
マクロとミクロ
世界の問題は、マクロの問題です。
その波は、ミクロの世界である、個人の問題にも繋がっています。
ストレートなところでは、インバウンド問題があります。

現在、中国経済は困窮し、観光客にも規制がかかっています。
今まで、インバウンドに依存しきっていた観光業、生産業、小売業は、大変厳しい現実に直面しています。
世界や社会の問題は、
ものの奪い合い、人の批判、考えのない行動、など、
個人レベルにも繋がっています。
今を生きる、未来の自分
世界の問題にアンテナを張って、表面的な情報に惑わされないよう、知恵と経験を使って、今にフォーカスしすぎず、未来に生きるために行動する必要があります。
引き寄せの法則に関する過去のオススメ記事
上記の記事でも書きましたが、
引き寄せの法則でよく言われることは、いつも機嫌よく、常に良いイメージを持ち続ける人ほど起こりやすい、ということ。
インバウンドに依存した仕事が崩壊している今、元に戻る、ということは考えにくいですよね。
先述しましたが、庚子の年のキーワードは「変革」です。
元の状態に戻ろう、戻そう、ではなく、
今までの関係を踏襲し、どう新しく変わるか
です。
未来の自分が何処にいて、何をしているのか。
その未来の自分が存在するために、今の自分は何を選ぶのか。
どのような困難も、輝かしい未来の糧となります。
どのような苦しさも、あの頃は、と笑えるような、そんな未来の自分を想像してみましょう。
想像力は無限に広がっている、変革のエネルギーの源なのですから。

空想は知識より重要である。
知識には限界がある。
想像力は世界を包み込む。
アルベルト・アインシュタイン 理論物理学者
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